11月度の給料明細の一部を、ちょっぴり公開します
本日はプレミアムフライデーの翌日ですので、資産状況を確認します。
私が勤める零細企業では、たまに口座ごとの振込金額を間違われます。ITが未整備のためか、はたまた経理担当者がおっちょこちょいなのか、理由は分かりません。今月は無事に二つの口座に正しい金額が振込まれていましたので、ホッとしています。
少し話しがそれますが、私はこれまで「零細企業に勤めている」と書いてきましたが、そもそも零細企業の定義をよく分かっていませんでした。そこで中小企業庁のWebサイトを見たところ、中小企業基本法では「中小企業者」または「小規模企業者」が定義されており、業種・資本金・従業員数によって区分されるようです。
この「小規模企業者」が零細企業に相当するのだと思いますが、上記の定義を踏まえると、私の勤務先の従業員数は小規模事業者の規定を超えるため「中小企業者」となるようです。仮に100人の会社と6人の会社を比較した場合、経営資源や組織運営等に大きな隔たりがあるように思いますが、法律上は同じくくりとなっています。とはいえ、勤務先の実態は「極めて零細な中小企業者」ですので、私のブログでは今後も「零細企業」と表現することにします。
さて、今月の給料明細の内訳を見ると、社会保険料や税金の控除が18万円ほどです。二十数年前、新入社員だった頃の月給にも匹敵する額ですが、これも勤労者の義務であると納得しています。
有休は前月と変わらず10日残っています。以前、私が尊敬する元上司から、有休消化についてこんなことを言われました。「俺は会社から与えられた有給休暇を毎年計画的にすべて使い切るようにしてきた。新入社員の頃から経営幹部となった現在に至るまで、一度たりとも翌年に繰り越したことはない」と。
元上司は事あるごとに、ビジネスマンは仕事だけでなく、プライベートもきちんと年間の計画を立て、家族サービスにあてたり心身をリフレッシュする時間を設けるよう説いていました。
年の瀬も迫る中、残り4ヶ月で有休をすべて消化できるかどうかを思案している時点で、元上司から怒られてしまいそうですね…。