団塊ジュニアの7割は課長になれない現実
大手企業に所属する団塊ジュニア(40代)の「7割は課長になれない」そうです。
「団塊ジュニア世代」が抱える閉塞感の正体とは? | THE21オンライン
「40歳までに課長以上に昇進している大卒社員は、わずか26%という調査結果が、2006年の時点で出ています。調査対象となった大手企業では、おおむね40歳までに幹部候補の選抜を終えます。つまり、大卒であっても7割以上の人が生涯平社員で終わるということです。当然、給与も上がりません。
また、厚生労働省が発表した平成28年賃金構造基本統計調査の概況によれば、40~44歳の男性従業員の月給の平均値(平成28年6月度)は以下のとおりです。
(学歴別)
大学・大学院卒:43万1,700円
高専・短大卒 :33万1,400円
高校卒 :31万0,500円(役職別)
部長職:66万6,700円
課長職:53万2,400円
係長職:39万6,700円
非役職:21万4,000円
自身の学歴・役職と比べてどうでしょうか。
私は非大卒&零細企業の管理職(具体的な役職名はない…)なのですが、月給に限定すれば、おかげさまで上記の部長職の平均値を上回るお給料をいただいております(ただし、賞与を含む年収では逆転されます)。
のんびりした職場でこれといったストレスもなく、役職定年もないため(そもそも役職があいまいなので…)、仕事上の大きな問題が生じなければ、あと15~20年くらいは現在の年収が維持できると思います。
せっかくいただいたお給料なので、無駄遣いせずコツコツと投資に回したいと思います。