来年からのiDeCo、つみたてNISA、課税口座の用途を考えた結果、セゾン投信を削除しました。
2017年もあと1ヶ月を切りました。取引先への挨拶まわりや忘年会、家の大掃除など、12月は慌ただしく時間が過ぎていきますね。
時間というのは主観的に変化するもので、認知科学によれば、代謝の状態によって心理的に感じる時間(心の時計)の速さが異なるそうです。代謝が良いほど心の時計が速く進むため実際の時間よりも長く感じ、代謝が悪いとその逆で短く感じるそうです。また刺激を受けると時間が長く感じるそうです。最近、時間の流れが早いと感じるのは、年をとって代謝や刺激が減っているからでしょうか…。
さて、年明けにはリバランスをおこなったり、つみたてNISAの運用開始が控えています。そこで来年からiDeCo、つみたてNISA、課税口座をどのように使い分けるか、少し考えをまとめてみました。
私は現在「給与所得者」で、定年退職まで20年前後ありますが、退職金は出ません。また、向こう数年間の各種控除の見通しは以下のとおりです。
リバランスを「利益の出ている資産クラスを売却し、利益の出ていない資産クラスを購入すること」と考えると、売却利益に課税されないiDeCoのスイッチングでリバランスするのが良さそうです。
- iDeCo…リバランス用(国内外株式+国内債券:年間27万6千円)
- つみたてNISA…長期ホールド用(株式100%:年間40万円)
- 課税口座…長期ホールド用(株式100%:つみたてNISA超過分)
なお、セゾン投信の信託報酬額の高さが気になって仕方ありません。これを保有するか売却するかで悩むのもストレスです。そこで、今後も積立ては継続するものの、ポートフォリオから除外して一切無視することにします。
さっそくWebブラウザのブックマークからセゾン投信へのリンクを削除し、エクセルで管理しているポートフォリオからも削除して、一切目に触れないようにしました。
あとはセゾン投信から送られてくるメルマガを停止するか、メールのフィルタリング機能でゴミ箱に直行させるだけです。これで来年からはセゾン投信に気をもむこともないでしょう。とてもスッキリしました。