timtimny’s 資産運用と酒と御朱印

投資信託による資産運用と趣味についてつぶやきます

社会人1年目から現在までの標準報酬月額の変遷を見ると、たくさんの苦楽を思い出し感慨深いものがある

以前は「ねんきん定期便」が郵送で自宅に届いていたような気がしますが(通常、誕生月か前月に届くようです)、ここ数年見た記憶がありません。そこで「ねんきんネット」に申込み、Webで見られるようにしました。

 

ねんきんネットで年金の見込額を試算すると、65歳から年間200万円ほど受給できるようです。とはいえ、今後は雇用制度や年金制度が改定され、受給時期の引き上げや受給額の引き下げが行われるでしょうから、公的年金とは別にiDeCoやつみたてNISAによる老後資産づくりが欠かせないと考えています。

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なお、厚生年金保険加入記録には、社会人1年目から現在までの標準報酬月額が記録されています。

標準報酬月額とは
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20150515-01.html

厚生年金保険では、被保険者が受け取る給与(基本給のほか残業手当や通勤手当などを含めた税引き前の給与)を一定の幅で区分した報酬月額に当てはめて決定した標準報酬月額を、保険料や年金額の計算に用います。
現在の標準報酬月額は、1等級(8万8千円)から31等級(62万円)までの31等級に分かれています。 

23年間の標準報酬月額の変遷を見ると、社会人10年目でようやく2倍、20年目で3倍、現在は3.6倍となっています。年齢からすると、おそらくこれ以上の昇給は望めませんので、今後は給料を減らさずに定年退職を迎えることを目指します。その頃には、定年が70~75歳くらいに引き上げられているかもしれません…。
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 このグラフを見ると過去20年間の様々な思い出が蘇ります。楽しかったことばかりでなく、苦しかったことや失敗もたくさん経験しました。2006~2013年は停滞期で、とくに2009~2013年がもっとも厳しい時期でしたが、今では家内と「あの頃は大変だったね」と笑いあえる良い思い出となっています。

1970年代生まれの日本人は100歳近くまで生きる時代と言われていますので、定年退職まであと30年はあるかもしれません。今後もたくさんの苦楽をともなうでしょうが、年をとって人生の最期を迎えるときに、良い思い出だったと過去を振り返られるようにしたいと思います。

 

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