セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドって、アクティブファンドなの??・・・セゾン投信に聞いてみました
先日ブログに書いた「アクティブファンドなの??」という疑問について、セゾン投信お客さま窓口に電話して聞いてみました(ファンド名が長いので「セゾン・VGBF」と表現します)。
窓口ご担当者様のコメントを要約すると以下のとおりです。
- セゾン・VGBFは設定当初からアクティブファンドです。
- セゾン投信関係者も当初より一貫して、そのように情報発信してきました。
- パッシブの定義は「特定のインデックス(指標・指数)に連動する」こと。アクティブの定義はそうでないこと。
- セゾン・VGBFは株式・債券市場の投資比率について、各地域の市場時価総額を勘案するものの、あくまで勘案であり、実際の比率は当社が独自に決定していることからアクティブファンドです。
そこで、セゾン投信 中野晴啓の今日から始める長期投資第3回に掲載されている以下のコメントについて、「パッシブの商品」という表現が、インデックス連動との誤解を招くのではないか?と尋ねてみました。
現在、セゾン投信には「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」という2つの商品があります。前者はインデックスファンドを組み入れたパッシブの商品、後者はアクティブの商品です。
いただいたコメントを要約すると以下のとおりです。
- アクティブファンドではあるが「限りなくパッシブに近い商品」というニュアンスだと思います。
- 誤解を招くのではないか?というご指摘をいただいたことは、上長に報告しておきます。
結論としては、私が勝手にインデックスファンドと思い込んでいたため、混乱してしまったということですね。
だからといって、当面の間はセゾン・VGBFへの積立投資を止めたり解約する考えはありません。信託報酬額の高さは少々気になりますが、アクティブファンドにしては安い、と考えてみようと思います。
以下のブログも参考にさせていただきました。
おやじダンサーさん
たわら男爵
セゾングロバラは指数の超過リターンを目指すアクティブファンドだった - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ