ファイナンシャルスタンダードから、投資信託に関するセミナーの案内状が届きました
帰宅して郵便受けを開いたところ、ファイナンシャルスタンダード株式会社から「投資信託選びの新常識セミナー」の案内状が届いていました。
余談ですが、「菊花の候」と書かれているとおり「菊の花」は11月の挨拶文に使える季語のようです。また、菊は原産地の中国から奈良時代に輸入されたようで、「万葉集」には菊を詠んだ歌が一首もないそうです。
案内状に記載された日時・場所を見ると、ちょうど一週間後の祝日に新宿のヒルトン東京で開催されるようです。
自分で申し込んだセミナーだったかどうかが曖昧でしたので、「何か勧誘されるのかな?」と思いながらセミナー内容を確認したところ、以下の説明がありました。
よくある質問
Q.セミナーに行ったら金融商品をすすめられるのではと心配です。
A.ご安心ください。商品の勧誘は一切行っておりません。
安心と思うかどうかは個々人の主観だと思いますので、見知らぬ第三者から「ご安心ください」などと言われると、かえって訝しく思ってしまいます…。
Googleで「ファイナンシャルスタンダード」を検索すると、「IFAの資産運用コンサルティング」と出てきます。IFAとは”Independent Financial Advisor”の略で、個人に資産形成を提案する独立系金融アドバイザーだそうです。NIKKEI STYLEにIFAに関する記事が掲載されていました。
顧客にとっては、証券会社の戦略で「売りたい商品」を勧められたり、ノルマ達成に向けた商品の不要な買い替えを促されたりする不安が薄らぐわけだ。より各自の投資スタイルや目標に沿った資産形成の相談に乗ってもらえる。人事異動で担当者が数年ごとに代わることもないため、「かかりつけ医」のような存在とも言われる。
上記の記事内にあった「IFAのイメージ」を見ると、IFAは証券会社の口座開設や注文の取次ぎをおこなうことで、手数料報酬を得ているようです。
出典:NIKKEI STYLE「資産作りの助っ人 独立系アドバイザーが助言」
ファイナンシャルスタンダード社は楽天証券と契約しているようですが、私はすでに同証券に口座を開設していますし、メインのSBI証券で「楽天投信投資顧問」のインデックスファンド2つに毎営業日積立てをおこなっています。当日、どのようなアドバイスがいただけるのか、少々楽しみにしています。